オーバーフロー水槽自作!配管編(その1)エルボピストル管
小型オーバーフロー水槽の自作作業を継続中です!!
前回までの作業で、濾過槽&ウールボックスの作製作業が「ほぼ完了」いたしました!!
前回の記事
⇒ オーバーフロー水槽自作!ウールボックスのセッティング編(その2)
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今日からは、「キャビネット内の配管作業」に取りかかります。
その前に・・・・
おいらが目指している水槽の全体イメージは、こんな感じです!!
( 図 1)
あくまで、イメージです。
パイプの長さ等は縮尺を気にせずに書いています。
で・・・・
キャビネット内は・・・
こんな感じで仕上げようかと思っています。
( 図 2 )
こちらも、イメージです。
パイプの長さ等は縮尺を気にせずに書いています。
「図2」に数字の入ったパイプがありますが、その長さは次のとおりです。
①=70mm
②=86mm
③=160mm
(補足)
塩ビ配管時の基礎的なポイントについては過去記事にまとめています。
⇒ 水槽の配管に使う塩ビ管の種類(規格)について!
⇒ 水槽の配管に使う塩ビ管のサイズ(規格)について!
⇒ 塩ビ管の接続に使う継手について!
⇒ TS継手(90度エルボ)の各部の寸法について!
⇒ DV継手(90度エルボ)の各部の寸法について!
⇒ DV継手(ソケット)の各部の寸法について!
⇒ 継手を使った接合方法について!
⇒ 膜張り現象による接着不良について!
⇒ 配管の切断寸法の計算方法について!
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では、早速・・・・
先日、穴を開けた水槽に取り付けた「台座」は、こんな感じで強力に固定されています。
水槽の裏側から見ても、しっかり固定されています。
オーバーフローパイプの「台座」を取りつけたときの記事
⇒ オーバーフロー水槽自作!オーバーフローパイプの台座の取り付け!
水槽をキャビネットにセットしてみました!
キャビネットの中から見てみました・・・・
ここに、「台座」と「エルボピストル」を接続するためのパイプ(「図2」の「①」の部品)を接続します。
準備したのは、塩ビパイプの「呼び径40ミリのVU管」です。
これを「パイプカッター」で「長さ=70mm」にカットします。
ちなみに「パイプカッター」とは、こんなやつです。
「パイプカッター」を塩ビパイプにセットして、クルクル回せば簡単にパイプが切れます。
「パイプカッター」を使えば、ノコギリのように音がしないので、・・・
受験生を持つおいらでも夜中の作業が可能です!!
これに「エルボピストル」を接続します。
「エルボピストル(ピストル管)」とはこんなやつです。
横から・・・
後ろから・・・
下向きに細いパイプが飛び出ていますが、ここにポンプからの水を送り込みます。
上の穴から・・・
「給水パイプ」のまわりの「O型」の部分が「排水の通り道」になります。
真ん中の小さな穴に「水槽への給水管」を差し込みます。
下の穴から・・・
水槽に1箇所の穴を開けただけで「給水&排水」が可能になります。
下から・・・
ちなみに・・・
おいらが使っているのは、福岡の「NITTAN」さんが販売している「エルボピストル」です。
塩ビ溶接で作られた物ではないので、非常に美しい仕上がりです。
各部の寸法は下図のとおりです。
長さ70mmにカットした「①」のパイプと「エルボピストル」を仮組みし、
水槽の「台座」に仮組みしてみました。
そうそう、・・・
カットした塩ビ管は、接合時の接着不良を防ぐために・・・
「面取り」しています。
こんな感じで・・・・
(補足)
塩ビ管を正しく接合することは、事故防止のために大切なことです!
併せて読んでいただきたい記事がありますので、是非、ご参照下さい!
塩ビ管の接合方法(手順)については、下記の記事をご参照下さい!
⇒ 継手を使った接合方法について!
「面取り」の重要性については、下記の記事をご参照下さい!
⇒ 膜張り現象による接着不良について!
おいらが使っている「面取り工具」については、下記の記事をご参照下さい
⇒ 塩ビ管の面取り用工具
話を戻して・・・
おいらのイメージどおりに仮組みできたので・・・
「①」のパイプと「エルボピストル」を「塩ビ管用接着剤」で接着しました。
「塩ビ管用接着剤」です。
水漏れを防ぐために専用の接着剤を使っています。
接着剤は、エルボピストルの接着面、パイプの接着面の順にハケで薄く塗ります。
塩ビ管を接着する場合は、「抜け戻り」が起こることがあるので、
奥まで差し込んだら30秒ぐらい力を加えておきます。
30分程で完全に接着できます。
引き続き作業を行いたいところですが・・・
これから出かけなければならないので・・・
続きは後日ということで・・・
では、また!!
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