カエルアンコウのニューフェース「なにわ」登場です!
この1週間、連夜の忘年会でブログの更新が出来ませんでした!
先日・・・
カエルアンコウ水槽2階のスレンダーOF水槽に入居した、
カエルアンコウの「忍者」ですが・・・
いつも、排水パイプの近くでくつろいでいます。
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さて、・・・
先ほど・・・
届いた荷物・・・
袋の中で何か動いています!
どんなやつが届いたのか・・
で・・・・
早速、ご対面です!!!
タイガー模様&エメラルドグリーンの目をした
体長7センチサイズのベトナム産カエルアンコウです。
大阪からやって来たカエルアンコウ・・・
なので・・・
名前は「なにわ」です!!
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これから、「温度合わせ」と「水合わせ」を行い、
その後、トリートメントを行います。
おいらが、行っているトリートメント方法(淡水浴を含む)は、
下記の記事をご参照下さい。
⇒ 海水魚のトリートメントについて
⇒ 海水魚のトリートメント用海水(薬浴用海水)の作り方
⇒ 海水魚のトリートメントタンクについて
⇒ 海水魚のトリートメント(薬浴)の方法
⇒ 海水魚の淡水浴について
⇒ 海水魚の淡水浴で使う淡水の作り方
⇒ 海水魚の淡水浴の方法
とりあえず、温度合わせしています。
温度合わせ中に、トリートメントタンクのセットをします。
これが、昨日から準備していたトリートメントセットです!
早速、セットしました。
セパレーターで区切られたスペースには、
「オートヒーター」と「バブルストッパー」をセットしています。
(補足)
おいら・・・
カエルアンコウのように、ヒーターに触れる恐れがある魚の場合は、
セパレーターをセットしたほうがいいと思います。
次に、グリーンFゴールド(細菌性感染症の治療薬)入りのトリートメント用海水を準備します。
グリーンFゴールドは規定量の半分の量を使用します。
グリーンFゴールドを溶かすと海水が黄色く染まりました。
早速、水合わせを・・・・
と言いたいところですが・・・
おいらにとって「大切な儀式」がありまして・・・
そうです。
ショップの海水の水質チェックです。
ショップの海水の水質をチェックすることにより、
水合わせの時間を調節します。
おいら・・・
ウロコがないカエルアンコウの場合は、
他の魚より慎重に水合わせをすべきだと思ってますので・・・
(補足)
ショップの海水とトリートメント用海水の水質が違うときほど、
より時間をかけて慎重に水合わせを行います。
まず、PH(ペーハー)から・・・
測定に使ったのは、マーフィードの「エコペーハー」というPHメーターです。
詳細は、下記の記事をご参照下さい。
⇒ マーフィードのエコペーハー(PHメーターの使い方)
かなり低いです。
海水魚の飼育において、PH(ペーハー)は、「7.8~8.4」ぐらいが一般的なので、・・・
かなり低い値だと言えます。
PHメーターが故障していたらいけないので、
念のため、テトラのペーハーマリン試薬で測ってみました。
輸送中に魚が排出した二酸化炭素が原因で、PHが低下しているのだと思います。
次は、亜硝酸塩と硝酸塩をテトラの試験紙で測ってみました。
亜硝酸塩は検出されませんでしたが。
硝酸塩は、「硝酸塩=250mg/L」と、非常に高い数値でした。
正直、硝酸塩の数値には驚きました!
最後に、比重計(ディープシックス)で比重を測ってみました。
ショップの海水の、
PH(ペーハー)の低さと、硝酸塩の値の高さが気になります。
なので・・・
カエルアンコウにショックを与えないよう
超ゆっくりモードで水合わせすることにしました。
温度合わせの済んだカエルアンコウをプラケース(小)で捕獲しました。
(補足)
カエルアンコウは空気を吸い込むと
元気がなくなることがあるので、
空気に触れさせないよう注意しています。
スレ傷などがないか、チェックしました!
いきなり、エスカ(頭に付いた疑似餌)を振りはじめました。
愛嬌を振りまいているようですが・・・
お腹がすいているようです!
慎重に、身体検査を行った結果・・・
スレ傷などは無いようです!!
トリートメントタンクにセットしました。
トリートメント用の海水をゆっくり注ぎ、水合わせを開始しました。
約4時間後・・・・・
(途中で、水合わせしていること忘れてました!!)
水合わせ完了です!
トリートメントタンクの中でのんびりくつろいでいます。
オートヒーターとエアレーション(バブルストッパー)を稼動させました。
いよいよ・・・
トリートメント開始です!
これから、
じっくり観察して、
異常がなければ、後日、淡水浴を実施したいと思います。
では、また!!!
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