水槽立ち上げ!ミニカルシウムリアクターBOXの自作!
昨日、コーナーカバーを設置し、
後は順調に立ち上がって行くのを見守るだけとなった
「30cmキューブ水槽」です。
今日も、バクテリア剤の「バイオスコール」を規定量投入しておきました。
バイオスコールは、4日間連続投入することにしていましたので、
とりあえず今日が最終日です。
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さて、本日は・・・
この水槽に設置する、「ミニカルシウムリアクターBOX」の準備に取りかかりたいと思います。
先日立ち上げた「カエルアンコウ」水槽では、
硝酸塩を低濃度で維持させることに重点を置いていたので、
「還元ろ過BOX」を作成し設置しましたが・・・・
そのときの記事
⇒ 水槽立ち上げ!ミニ還元ろ過BOX自作編
⇒ 水槽立ち上げ!ミニ還元ろ過BOX養生編
今回は、・・・
硝酸塩を低濃度で維持させることに加え、
カルシウムリアクターとしての役割を担ってもらいたいので・・・
「カルシウムリアクターBOX」を自作したいと思います。
実際に設置するのは、まだまだ先のことですが・・・
時間に余裕のあるうちに作っておこうと思った次第です!!
(補足)
「還元ろ過BOX」と「カルシウムリアクターBOX」については、・・・
「還元ろ過BOX」と「カルシウムリアクターBOX」の本家本元の「海水館」さんのHPによると次のように説明されています。
硝酸塩の除去専用のものが「還元ろ過BOX」
還元濾過の際に副産物として発生する二酸化炭素がさらにBOX内部のpHをさらに下げる原理を利用して内部に封入したサンゴ砂・アラゴナイト砂を溶解し、カルシウムイオン・炭酸水素イオン・マグネシウムイオンその他などを溶出することを利用したものが「カルシウムリアクターBOX」です。
自作の方法についても、「海水館」さんのホームページで公開されています。
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では、作業開始です!!
まず、ケースを作成します。
ケースとして利用するのはこちら・・・
「カルシウムリアクターBOX」を外部フィルターの「エーハイム クラシックフィルター 2213」の中にセットしたいので、その中に納まるケースをチョイスしました!
最初にフタを加工しました。
次は、本体を加工します。
8mmのドリルで穴を28箇所開けただけです。
これで、ケースの加工は完了です。
次は、スポンジ(発泡ウレタン)をケースに合わせて加工します。
ハサミで簡単にカットできました。
長方形のものは、「4cm×22cm」にカットし、
丸いものは、「直径8.5cm」にカットしました。
丸いものは、3枚重ねて使うので、3枚必要です。
早速、ケースにスポンジをセットしました。
スポンジの継ぎ目はダイソーの瞬間接着剤(シアノアクリレート系)で接着しておきました。
これに、アラゴナイトサンドを半分ぐらい入れます。
還元濾過の際に内部のPHが低下することにより
アラゴナイトサンドが溶け、カルシウムイオン・
炭酸水素イオン・マグネシウムイオンを水槽内に供給します。
次は、デニトロゲンを入れます。
これがデニトロゲンです。
デニトロゲンは、海水館で購入しました。
⇒ 海水館
こんな感じで、デニトロゲンを入れます。
デニトロゲンを詰め込みすぎると、スポンジを圧迫して、スポンジの薄い部分ができ、嫌気状態にならないので注意しましょう。
丸いスポンジを三枚かさねてフタをしました。
結束バンドでフタが開かないように補強しました。
これで、ミニサイズの「カルシウムリアクターBOX」は完成です!!
亜硝酸が検出されなくなり、水槽が立ち上がった頃に濾過槽にセットしたいと思います。
では、また!
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