オーバーフロー水槽自作!配管編(その2)キャビネット内の配管
小型オーバーフロー水槽の自作作業を継続中です!!
先日より、「キャビネット内の配管作業」を行っていますが、本日もその続きです。
前回の記事
⇒ オーバーフロー水槽自作!配管編(その1)エルボピストル管
スポンサーリンク
そうそう・・・
こんな感じで配管を仕上げようとしています。
あくまでイメージです。
パイプの長さ等は縮尺を気にせずに書いています。
イメージ図に数字の入ったパイプがありますが、その長さは次のとおりです。
①=70mm
②=86mm
③=160mm
先日は、長さ70mmにカットした「①」のパイプと「エルボピストル」を
接着したところまで行っていました。
こんな感じで・・・
では、早速・・・
この続きを配管していきます。
まず、長さ86mmにカットした「②」のパイプと「エルボピストル」を「塩ビ管用接着剤」で接着します。
「塩ビ管用接着剤」です。
水漏れを防ぐために専用の接着剤を使っています。
接着剤は、エルボピストルの接着面、パイプの接着面の順にハケで薄く塗ります。
塩ビ管を接着する場合は、「抜け戻り」が起こることがあるので、
奥まで差し込んだら30秒ぐらい力を加えておきます。
このとき、排水口側が「1mmほど下がる」ように力を加えています。
30分程で完全に接着できます。
(補足)
塩ビ管を正しく接合することは、事故防止のために大切なことです!
併せて読んでいただきたい記事がありますので、是非、ご参照下さい!
塩ビ管の接合方法(手順)については、下記の記事をご参照下さい!
⇒ 継手を使った接合方法について!
「面取り」の重要性については、下記の記事をご参照下さい!
⇒ 膜張り現象による接着不良について!
おいらが使っている「面取り工具」については、下記の記事をご参照下さい
⇒ 塩ビ管の面取り用工具
スポンサーリンク
話を戻して・・・
これに、「エルボ(DV継手 90°)」を接続します。
「エルボ」は、後々のメンテナンスのため、接着をしないので「シールテープ」を巻いて接続します。
おいら、シールテープの巻き方が正しいかどうかはわかりませんが、いつもこんな感じでやっています。
上記と同じように、160mmにカットした「③」のパイプを接続しました。
最後は、70mmにカットした塩ビパイプ(VP13)を「エルボピストル」に接着しました。
このパイプは、水中ポンプに接続するパイプです。
水圧がかかる部分なので、パイプを「受け口」の奥まで確実に差し込んでおく必要があります。
そのため、「おす管(差し込む方のパイプ)」の切り口を「面取り」しています。
こんな感じで・・・
おいらが使っている「面取り工具」については、下記の記事をご参照下さい
⇒ 塩ビ管の面取り用工具
接着剤を塗り・・・
奥までしっかり差し込みました!!
キャビネット内の配管をセットしました!!
排水の配管(①→②→③)をストレートにしなかったのは・・・
パイプの中で排水をバシャバシャと攪拌させ、・・・
酸素を多く含んだ海水を濾過槽に送り込みたかったからです。
(残存酸素量を測って効果を確認したわけではありません!)
それと、排水音を弱めるためです。
(排水の音量を測って、効果を確認したわけではありません。)
というわけで・・・
続きは後日・・・では、また・・・
スポンサーリンク