オーバーフロー水槽自作!濾過槽作製編(その1)
小型オーバーフロー水槽の自作作業を継続中です!!
先日、ウールボックスの自作作業が一段落し・・・・
テンション上がり気味のおいらです!!
前回の記事
⇒ オーバーフロー水槽自作!ウールボックスの自作!組み立て(その3)
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さて、・・・
本日は・・・
オーバーフロー水槽の心臓部たる濾過槽を作製します。
作製する濾過槽のイメージはこんな感じです。

ごく普通の3層式濾過槽です。
(補足)
おいら・・・
濾過槽の水位を保つ「仕切板」(上の図の第2仕切板)の高さについては、
注意を払うようにしています。
「第2仕切板」が低すぎると、冬場など水が蒸発しやすい時期に
水位が下がって水中ポンプが空回りすることがあるからです。
ちなみに、・・・
下記の記事に書いている「らんちゅうケース」で作った濾過槽は、
濾過槽の水位を保つ「仕切板」の高さが低いので・・・
蒸発が激しい時期は3日ほどで水中ポンプが空回りしてしまいます。
⇒ 多段連結OF水槽・・・ドライ濾過+5層式濾過槽です!
また、「第2仕切板」が高すぎると、水中ポンプを停止させた場合に、
配管の中の水や水槽から逆流した水で・・・
濾過槽から水があふれることがあるので注意しています。
ちなみに、おいらは・・・
下記の記事のように、給水口を加工するなどの逆流防止対策をほどこした上で、
水中ポンプを停止させても濾過槽から水があふれないようにしています。
⇒ 水槽立ち上げ!停電時の逆流防止対策編
(補足)
濾過槽の水中ポンプを設置するスペースは、
水中ポンプのグレードアップや器材の設置に備え余裕を持たせています。
濾過槽の形状には、飼育者それぞれ、色んなこだわりがあるかと思いますが・・・
おいらの場合は、・・・
・濾材をタップリ収納できること
・濾材の部分の水位を一定に保つこと
・通水性を良くすること
この3点にこだわっています。
作製過程で違う方向に進んでしまうかもしれませんが・・・
とりあえず、上の図をイメージしながら作業を進めて行きたいと思います。
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では、早速・・・・
まず・・・
今回、濾過槽として使用する水槽です!!

あれっ・・・?
何かの間違いではありませんよ!
そう、水槽部分も濾過槽部分も同じサイズの・・・
「エーハイムのオールガラス水槽 EJ-30H(幅30cm×奥行30cm×高40cm・ガラス厚5mm)」です。
何故こうなったのかと言えば・・・
安く済ませたかったから・・・です!!!
今どき、1本2千円以内で買えるオールガラス水槽なんて・・・
そうありませんし・・・・
「塩ビ板」を買うより、はるかに安いからです!!
それと・・・
今回のキャビネットは、高さが83cmあるので・・・
「塩ビ製の濾過槽」よりも重い「ガラス製の濾過槽」を使用したほうが・・・
安定するのでは・・・
と思ったからです!!
あと・・・
総水量を増やし、水質を安定させたいとも思っています!!
まあ、おいらの水槽ですから・・・・
おいらがいいと思えば、いいんです!!
前説が長くなりましたが・・・
作業開始です!!
まず、濾過槽の仕切板をカットします!!
用意したのは、450mm×600mm(厚さ3mm)の「塩ビ板」です。

これをこんな感じでカットします。

まず、切断する箇所に線を引きました。

今回のカットに使用する「アクリルカッター」です。

塩ビ板やプラスチック板の切断にも使えます。
こんな感じで、塩ビ板を削るようにカットします。

簡単にカットできました。

切断面は、いつものように・・・・
自作の「直角コーナーヤスリ」でキッチリ仕上げておきました。
「直角コーナーヤスリ」については、下記の記事をご参照下さい!!
⇒ 塩ビ板やアクリル板の切断面をキレイにするヤスリ
ここで恒例の・・・
今回の塩ビ板の「削りカス」です。

水槽に「第2仕切板」を仮組みしてみました。

「仕切板」のカドに「白い汚れのような物」が写っているのは、仮組みに使ったパスコークです。
いい感じなので、この位置で固定することにしました。
固定に使うのは、・・・
いつもの「バスコーク」です。

「バスコーク」に付属のマスキングテープを貼りました。

固定する部分に「バスコーク」を流し込みました。

「コーキング用ヘラ」でキレイにバスコークをならしました。

「ヘラならし」を繰り返すとキレイにならないので、一回で仕上げるようにします。
マスキングテープをはがしました。

この調子で、もう一枚の「仕切板」の固定作業を・・・
とも思いましたが・・・
今回固定した仕切板の「バスコーク」が硬化した後のほうが・・・
楽に作業できるので・・・
「バスコーク」を硬化させるために24時間放置することにしました!!
今日はこんなところで・・・
では、また!!
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