海水魚水槽立ち上げ

水槽立ち上げ!ミニ還元ろ過BOX自作編


亜硝酸も検出されなくなり、ホッとしたのか・・・・

今日の記事ネタが思いつかない・・・

今日の更新は無しだな・・・

なんて思っていたら・・・

またしても

おいらに・・・

アクアの女神が舞い降りました!!!!


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そうだ!

「還元ろ過BOX」ネタがあるじゃないか!

ということで・・・・

まず、こちらが本家本元の「海水館」さんが販売されている「還元ろ過BOX」です。

海水館の還元ろ過BOX
サイズは、(幅)約8cm (奥行き)約8cm (高さ)約11cmです。

これを使うと・・・

水槽の硝酸塩を低濃度で維持することが出来ます。

わかりやすく言えば・・・

魚のフンや餌の食べ残し → アンモニア → 亜硝酸 → 硝酸塩

という分解の流れで、最後に水槽内に蓄積される硝酸塩を窒素ガスというかたちで

水槽外に排出してくれる還元濾過(硝酸塩除去)器です。

中身はこのようになっています。

海水館の還元ろ過BOXの中身
中に入っている粒状のものは、生分解性プラスチックのデニトロゲンというものです。

水槽にセットしたら、半年から1年後にデニトロゲンの減り具合を確認し、減った分を補充します。
(おいらがこれまで使った水槽では、ほんの少ししか減りませんでした。)


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ただ・・・

これをこのまま使うことが出来ればいいのですが・・・・・

スペースの都合上・・・

今回の水槽には、このままの状態でセットすることが出来ません。

濾過槽にもスペースがありません。

濾過槽の様子

コーナーカバー内にもスペースがありません。

コーナーカバー

水槽のすみっこに置くという手もありますが・・・

見た目が悪くなります!!

ということで・・・

コーナーカバー内に設置できる

ミニサイズの還元ろ過BOXを自作します。

自作の方法についても、「海水館」さんのホームページで公開されています。

まず、ケースを作成します。

ケースとして利用するのはこちら・・・

ドレッシングボトル
ダイソーのドレッシングボトル(260ml)です。

このサイズならおいらの水槽のコーナーカバー内に収納できます。

最初にフタを加工します。

ドレッシングボトルのフタ

フタを次のようにノコギリでカットします。

ドレッシングボトルのフタをカット

次は、本体を加工します。

8mmのドリルで穴を36箇所開けただけです。

ドレッシングボトルの本体を加工
穴の間隔は、2cmぐらいです。

これに固定用のキスゴムを取り付けます。

使ったのはこれです。

水作のチューブピタッと
水作の「チューブピタッと」です。
8mmドリルで開けた穴にジャストフィットします。

こんなのが入っています。

チューブピタッと

内側はこんな感じで固定しています。

チューブピタッとで固定

出来ました。

キスゴムを取り付けた状態

これで、ケースの加工は完了です。

次は、スポンジ(発泡ウレタン)をケースに合わせて加工します。

発砲ウレタン
厚さ10mmの発砲ウレタンです。

ハサミで簡単にカットできました。

発砲ウレタンをカット
四角いものは、「9cm×17cm」にカットし、
丸いものは、「直径6cm」にカットしました。
丸いものは、3枚必要です。

早速、ケースにスポンジをセットしました。

ケースにスポンジをセット

スポンジの継ぎ目はダイソーの瞬間接着剤(シアノアクリレート系)で接着しておきました。

ダイソーの瞬間接着剤(シアノアクリレート系)

デニトロゲンです。

海水館で購入したデニトロゲン

拡大してみました。

海水館で購入したデニトロゲン2
こんな感じで「海水館」さんでは、デニトロゲンだけの販売もされています。

こんな感じで、デニトロゲンを入れます。

ケースにデニトロゲンを詰め込んだ状態
約80グラム(120cc)のデニトロゲンが入っています。
デニトロゲンを詰め込みすぎると、スポンジを圧迫して、スポンジの薄い部分ができ、嫌気状態にならないので注意しましょう。

丸いスポンジを三枚かさねてフタをしました。

丸いスポンジを三枚かさねてフタをしました

結束バンドでフタが開かないように補強しました。

結束バンドでフタが開かないように補強

これで、ミニサイズの還元ろ過BOXは完成です!!

ミニサイズの還元ろ過BOX完成

海水館の還元ろ過BOXとの比較です。

海水館の還元ろ過BOXとの比較

上から

海水館の還元ろ過BOXとの比較2
かなりコンパクトになりました。

実は・・・

調子に乗って2個作ってました!

ミニサイズの還元ろ過BOXが2個

早速、水槽に投入~

といきたいところですが・・・

還元ろ過BOXを水槽に設置するためには、「養生」をする必要があります。

「養生」については、明日の記事で・・・

では、また!


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