海水魚の淡水浴について
おいら・・・
ショップで購入した魚を、水槽に入れる前には、
一定期間のトリートメントが必要だと思います。
そして、トリートメント期間中に「淡水浴」をすべきだと思っています。
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海水魚の体表(ヒレ・エラ・目なども)には、
寄生虫が寄生していることが多く、
その大部分が、「淡水浴」で駆除することが出来るからです。
実は、おいら、
淡水浴を始めた頃は・・・・
・どのような淡水を使えばいいのか
・どれくらいの時間、淡水浴をすればいいのか
・淡水浴で寄生虫が見つかった場合、どう対処すればいいのか
などといった疑問がありましたが、・・・
いろんな種類の海水魚で、何度も淡水浴を行った結果、
今では、注意すべきポイントがわかってきたような気がします。
ということで・・・
ここから先は・・・
おいらが、海水魚の淡水浴をするときに、
注意しているポイントをご説明いたします。
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まず、・・・
淡水浴で使う「淡水」について・・・
実は、おいら・・・
淡水浴を始めた当初は、
カルキ抜きの済んだ「淡水」を、
海水魚の入った海水の温度に合わせただけで、
淡水浴していました。
でも、淡水浴の後、なかなか普通の泳ぎ方にもどらないことや、
体色がなかなか元にもどらないことが幾度かあったため、
(※ 死んだことはありません。)
水温だけでなく
PH(ペーハー)も
海水魚の入った海水のPH(ペーハー)に合わせるようにしました。
その結果、生体が調子を崩すことがほとんどなくなりました。
淡水浴で使う「淡水」の作り方については、下記の記事をご参照下さい。
⇒ 海水魚の淡水浴で使う淡水の作り方
次は、・・・
淡水浴を行う時間について・・・
淡水浴を行う時間については、
小型魚を中心に飼育しているおいらの場合、・・・
5分から10分ぐらいで行っています。
大切なことは・・・
魚の状態をよく観察しながら行うことです。
同じ種類の魚を複数購入した場合などは、まず一匹だけを
淡水に入れ様子を見るなどして、淡水浴の時間を決めるようにしています。
淡水浴の方法については、下記の記事をご参照下さい。
⇒ 海水魚の淡水浴の方法
最後に、・・・
淡水浴で寄生虫が見つかった場合について・・・
淡水浴を行うと、米粒みたいなものや、白い粉のようなものが
魚体(ヒレ・エラ・目なども)から離れ落ちることがあります。
これが寄生虫です。
もし、寄生虫が確認された場合は、
淡水浴に耐えた卵から孵化した寄生虫をやっつけるために
中3日の間隔であと2~3回の淡水浴を行います。
(補足)
中3日の間隔での淡水浴については、あくまで、
おいらの経験に基づくものです。
実際の淡水浴の方法については、下記の記事をご参照下さい。
⇒ 海水魚の淡水浴の方法
海水魚のトリートメントに関する関連記事は、下記をご参照下さい。
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