海水魚水槽立ち上げ

水槽立ち上げ!アンモニア測定編


本日、2回目の更新です。

まず、おさらいです。

バクテリアによる分解の流れです。(「→」がバクテリアだと思って下さい。)

魚のフンや餌の食べ残し → アンモニア → 亜硝酸 → 硝酸塩


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前の記事で、

おいらが水槽の立ち上げ時に使用している水質測定試薬をご紹介しましたが・・・

早速、アンモニアを測ってみましょう。

使うのは、テトラのアンモニア試薬です。

テトラのアンモニア試薬です。
番号の書いてある3本の試薬を使います。

試薬の説明書によれば、・・・

総アンモニア(アンモニア/アンモニウムイオン)量が

0.25mg/L以上になると、魚などの生物に有害になります。

と書かれています。

また、

アンモニアは、PH(ペーハー)が7を超えると毒性が増加します。

と書かれています。

海水魚の飼育で、PH(ペーハー)が7を下回ることは、

ありませんのでアンモニアは常に強い毒性を持っている

と理解しておく必要があります。

立ち上げ中の水槽は、

昨日、スターティングフィッシュのデバスズメ4匹を

トリートメントタンクから立ち上げ中の水槽に入れたところです。

餌をしっかり与えているので、フンもしっかりしています。

餌をしっかり与えているので、フンもしっかりしています。
セパレーターを設置し、水流を抑えフンの状態を観察できるようにしています。

では・・・

まず、付属の試験管をよく洗い、飼育水を5mL入れます。

飼育水を5mL入れます。

これに、試薬(1)を14滴垂らします。

試薬(1)を14滴垂らします。

ここで、一度試験管のフタを閉め、軽く振ります。

試験管のフタを閉め、軽く振ります。

次は、試薬(2)を7滴垂らします。

試薬(2)を7滴垂らします。

試薬(2)を入れたら、試験管を軽く振ります。

次は、、試薬(3)を7滴垂らします。

試薬(3)を7滴垂らします。

試薬(3)を入れたら、試験管を軽く振ります。

ここまで終わったら、20分放置します。

20分後・・・・

試験管の中の海水の色と、比色紙の色を比べ、一致する色の値を読みます。

試験管の海水の色は黄色です。
色は、黄色です。

よって・・・

今日のアンモニアは、・・・

0mg/Lです。


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この結果から・・・

全くフンが分解されていないためにアンモニアが発生していない。

もしくは、

10日ほど前に投入した「スーパーバイコム スターターキット」のバクテリアが働いてアンモニアを分解している。

この二つの予測が立てられます。

おいら的には、

おいらの1週間分のビール代に相当する金額をつぎ込んだ

スーパーバイコム スターターキットの効果により

既にバクテリアが働いていて、アンモニアを分解していて欲しいのですが・・・

今の状態では何も言えません。

次に行う亜硝酸の測定で白黒つけたいと思います!!

亜硝酸の測定は、次の記事で・・・


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