水槽立ち上げ!水質測定試薬編
昨日、スターティングフィッシュのデバスズメ4匹を
トリートメントタンクから立ち上げ中の水槽に入れました。
もう忘れられているかもしれませんが・・・
立ち上げ中の水槽は、カエルアンコウをお迎えするための水槽です!
おいら自身が忘れそうになっていたので、
念のために・・・
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さて、
デバスズメたちは、みんなとっても元気です!!
ゼンスイのLEDランプ(ホワイト・ブルー)を点灯して一枚
LEDを消して一枚
早くデジカメを使いこなせるようにならなければ・・・
そうそう、デジカメと言えば・・・
せっかく先輩に頂いた「リコーのCX-5」は大事に飾って、
家族が使っていた「フジのFINEPIX F31fd」を拝借して使ってます。
海水の付いた手で新品のカメラを触りたくなかったもので・・・
餌は・・・
SERAの「セラ フィッシュタミン」(乳化型複合ビタミン剤)を染みこませた
キョーリンの「メガバイト レッド」を与えています。
いっぱい食べて、たくさんフンをして、強いバクテリアを育てて欲しいと思います。
さて、これからは・・・
スターティングフィッシュに餌を与え続ければいいかと言えば、
そうではありません。
バクテリアの状態を知るために、水質をチェックしなければなりません。
これから、水槽内では・・・
(1)魚が餌を食べる
(2)魚がフンをする
(3)魚のフンや餌の食べ残しをバクテリアが分解しアンモニアが発生する
(4)アンモニアをバクテリアが分解し亜硝酸が発生する
(5)亜硝酸をバクテリアが分解し硝酸塩が発生する
このような流れで分解が行われます。
タテに並べると、わかりにくいですね!
ヨコに並べてみましょう。(「→」がバクテリアだと思って下さい。)
魚のフンや餌の食べ残し → アンモニア → 亜硝酸 → 硝酸塩
すこし、わかりやすくなりました。
この流れの中で・・・
「アンモニア」と「亜硝酸」は、毒性が強いので
バクテリアが常に分解してくれるようにしなければなりません。
(補足)
おいらのこの説明では、「硝酸塩」が最後になっていますが、
「硝酸塩」を分解(還元)させることもできます。
でも、海水魚だけの飼育の場合・・・
低レベルの「硝酸塩」であれば、海水魚はある程度耐えることができるので、
換水で「硝酸塩」を排出することにより、生体を維持できます。
立ち上げ時には・・・
とにかく・・・
魚のフンや餌の食べ残し → アンモニア → 亜硝酸 → 硝酸塩
という分解の流れを保つバクテリアを増やすように管理することが大切だと思います。
おいらが、立ち上げ時にプロテインスキマーを稼動させていないのは、
とにかく、濾過を濾過槽だけにに集中させ、
強い強いバクテリアを繁殖させたいからです。
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前置きが長くなりましたが・・・・
おいらが、水槽の立ち上げ時に使用する水質測定試薬をご紹介します。
(PHは、PHモニターで常時チェックしています。)
まず、テトラのアンモニア試薬です。
試薬の説明書によれば、
総アンモニア(アンモニア/アンモニウムイオン)量が
0.25mg/L以上になると、魚などの生物に有害になります。
と書かれています。
次に、テトラの亜硝酸試薬です。
試薬の説明書によれば、
亜硝酸塩濃度を0.8mg/L以下に維持することが大切です。
と書かれています。
最後に、硝酸塩試薬はセラのNO3テストです。
試薬の説明書によれば、
50mg/Lを超えると魚や水草が弱り、コケがはびこります。
この値は20mg/Lを超えないようにしましょう。
と書かれています。
これから、これらの試薬を使い、水質のチェックを行います。
(補足)
おいら、水槽立ち上げ時には、
(1)アンモニア
(2)亜硝酸
(3)硝酸塩
(4)PH
について水質チェックしています。
立ち上がった後の海水魚メインの水槽を維持するためには、
主に次の項目について水質チェックしています。
(1)アンモニア・・・ときどき
(2)亜硝酸・・・ときどき
(3)硝酸塩
(4)PH
(5)KH・・・ときどき
(6)残留オゾン・・・オゾナイザー使用時
(7)銅イオン・・・病気治療のための硫酸銅・銅イオン使用時
最後に、これまでブログの記事に登場した
主なアクア用品をバックヤードの棚に並べてみました。
(水槽に直接セットしたものや塩分が付着したものを除く)
それにしても、けっこうありますな~
では、また!!
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