海水魚水槽立ち上げ

水槽立ち上げ!スターティングフィッシュ導入準備編その2


本日、2回目の更新です。

早朝、イレギュラーなネタで更新しましたが・・・

その記事はこちら ⇒ 湿気を帯びた人工海水を溶かしてみた!

この記事は、元に戻って、

スターティングフィッシュの導入準備についてです。


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ちなみに、明日、スターティングフィッシュを買ってきます。

でも・・・いきなり本水槽にポチャンはしませんよ!

では、明日のために・・・

準備作業に取り掛かります。

なお、

スターティングフィッシュを本水槽に入れるまでは、

海水温度が25度になるように、エアコンで調整しています。

まず・・・

新品の人工海水を作ります。

新品の人工海水を作ります。
底に沈んでいるのは、テトラのワンタッチフィルターのモーターです。
20リットル程度の人工海水の攪拌には最適です。

明日まで、水中モーターで人工海水を馴染ませ、

これを利用し、スターティングフィッシュを約1週間、

毎日換水しながらトリートメントします。

よって、多めに海水を作っておきます。

なぜ、スターティングフィッシュをトリートメントするのかと言えば、

スターティングフィッシュによる病気の持込を防ぐためです。

自分の水槽で飼い込んだ生体ならば、ある程度状態を把握できますが・・・

おいら的に・・・

買ってきたばかりの生体は、1週間ほど時間をかけて観察しなければ、

状態を把握できませんし・・・

魚体に寄生虫が付いているかもしれません。

体内に侵入した白点虫が、数日後に体表に現れるかもしれません。

移動中のスレで数日後に感染症を引き起こすかもしれません。

なので、

おいらは、スターティングフィッシュであっても、

きっちりトリートメントした上で本水槽に入れるようにしています。

スターティングフィッシュが持ち込んだ寄生虫や病気がもとで、

立ち上がりかけた水槽をリセットしなければならない事態にはしたくないので・・・


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次に・・・

薬浴用の薬を準備します。
おいら、トリートメント中は、幼魚など体力のないものを除き
グリーンFゴールド細菌性感染症治療薬)の顆粒を規定量の半分以下の範囲で使います。

なければ、明日買うつもりでしたが、手持ちがありました・・・

グリーンFゴールド(細菌性感染症治療薬)の顆粒

グリーンFには、いろいろな種類がありますが、おいらは、ゴールドの顆粒を使っています。
(グリーンFゴールドをGFGなんて言う方もいます。)

使っている様子は、スターティングフィッシュがやってきたときに記事にします。
(海水に溶かすだけですが・・・)

(補足)
グリーンFゴールドには、ニトロフラゾンが含まれています。

グリーンFゴールドの成分ニトロフラゾン
このニトロフラゾンの影響でしょうか、グリーンFゴールドで長期薬浴させた場合、
リムフォ(リムフォシスティス)という病気を発症しやすくなることが知られています。
そのため、グリーンFゴールドによる長期薬浴(2週間以上)は控えた方がいいと思います。

また、ニトロフラゾンは魚体への吸収率が高いので、高濃度で使用した場合、
魚がダメージを受けることがあるので注意が必要です。

空のプラケースを準備します。

空のプラケース
今回は、大3つ、小1つ準備しました。
おいらのトリートメントタンクです。

プラケースの大は、毎日ローテーションさせながら使います。

プラケースの小は、淡水浴用です。

プラケースは、重ねると場所をとらないので便利です。

プラケースは、重ねると場所をとらないので便利です。

水合わせキットを準備します。
水合わせキットは、市販のものもありますが、エアチューブ、エアストーン、キスゴム、
一方向コック(プラスチック製)があれば、簡単に作れます。

水合わせキット
これで、点滴のように水あわせします。
エアストーンは、ポチャッと落とし込むためのオモリです。

ふと思い出したのですが、写真の緑色の一方向コック(プラスチック製)
おいらが関西にいたころは、50円で買っていました。
おいらが時々立ち寄る九州のショップは100円です。
倍だぜ~!!

エアーポンプを準備します。

エアーポンプ
酸欠にならないように・・・

これで、スターティングフィッシュをお迎えする準備ができました。

明日が楽しみです!!

では、明日!!


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