水槽立ち上げ!問題発生・・・止水域の改善編(その1)
昨日、めでたく硝酸塩が検出され、ホッとしていたところですが・・・
問題が発生しました・・・
過去記事でも触れていますが・・・
現在立ち上げ中の「カエルアンコウ水槽」の水流や止水域については、
淡水での水回しのときから、何度も何度もチェックを繰り返してきました。
スポンサーリンク
ライブロック(おいらの場合はレプリカ)やレイアウトの配置などは、
あとで変更するにしても比較的楽にできますが、
配管・給水・排水・・・それに、ポンプなどが絡む部分は、
一つを変更したら、他のバランスが崩れるなど・・・
簡単には行かないので、早いうちにクリアしておく必要があるからです。
でも、見落としていた部分がありました。
それは、コーナーカバー内にありました。
コーナーカバーを取り外してみます。
コーナーカバー内の水槽の隅・・・ここが止水域です。
食べ残しの餌やフン・ゴミがゴロゴロしています。
(補足)
立上げ時のバクテリアを鍛えるために、
通常より多めの餌を投入しています。
(補足)
サカナが入っている状態で・・・
コーナーカバーを取り外す等の作業を行い、底砂を巻き上げると、
白点病が発生しやすいので要注意です!
あっ、デバスズメが2階に入っていた・・・ごめんよ!
おいら・・・
これまでにも、コーナーカバー仕様のオーバーフロー水槽を
何度もまわしたことがあり、ある程度はコーナーカバー内に
ゴミが溜まるのは予想していましたが、
これほどだとは・・・
早く気付いてよかった!!
2階のスレンダーOF水槽の排水パイプから
真下に落とされた食べ残しの餌が
そのまま沈んでいるのが原因です。
止水域に関しては、60cm幅の水槽に対して大きすぎる
コーナーカバーも原因の一つだと思います。
おいらが2階のスレンダーOF水槽のデバスズメたちに
与えている餌は、キョーリンの「メガバイトレッド」です。
これに、「セラ フィッシュタミン(液体の乳化型複合ビタミン剤)」を
添加して与えています。
そのため、餌はすぐに沈下します。
浮かんだ餌が排水口にどんどん吸い込まれることはありません。
でも・・・・
おいらの水槽では・・・
2階のスレンダーOF水槽の底に沈んだ食べ残しの餌やフン・ゴミが、
徐々にスレンダーOF水槽の排水パイプに吸い込まれ、
そのまま、コーナーカバー内に排水される・・・
そして、浮力のない食べ残しの餌・フン・ゴミが・・・
濾過槽への排水口に吸い込まれる流れに乗ることなく
水槽の底に沈み、止水域の水槽の隅に溜まる・・・
こんなことが起きていたのです。
スポンサーリンク
コーナーカバー内に・・・
底に沈んだ餌を食べる生体がいれば、この問題はある程度解決できるでしょう・・・
しかし、コーナーカバー内に生体を入れるつもりはありません。
コーナーカバー内に生体を入れたら、濾過槽に流れ落ちる排水口に
生体の落下防止のための何らかの策を講じなければならなくなり、
スムーズな排水ができなくなるからです。
濾過槽に設置したメインポンプ(ナプコ ニュージェット NJ1700)を
もっとパワーのあるものに変更しても、
水槽内の水流を適度なものにする必要があるので、
コーナーカバー内の水槽の隅に沈んだ食べ残しの餌やゴミを
巻き上げることはできないでしょう。
さて、どうするか・・・・
じっくり考えてみます。
こういうことを考える時間もまた楽しいものです!
では、また!
スポンサーリンク