スターティングフィッシュのトリートメント(その4)淡水浴
スターティングフィッシュのトリートメント3日目
本日2回目の投稿です。
前の記事の作業に引き続き・・・
淡水浴用の淡水の準備が出来たところで、いよいよ、淡水浴開始です!
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まず、本日のセットです。
左が、デバスズメの入ったトリートメント水槽
真ん中が、淡水浴用の淡水
右が、新しいトリートメント用海水の入った水槽
これから・・・
トリートメント中のデバスズメを淡水浴させ、
その後、新しいトリートメント用海水の入った水槽に移動させます。
まず、デバスズメを捕まえやすくするため、デバスズメの入ったトリートメント水槽の海水を抜きます。
まず、一匹やさしく捕まえ、淡水に入れます。
(補足)デリケートな個体の場合は、小さなプラケースですくいます。
今回は、5分間淡水浴させます。
淡水浴に弱い魚は、短めで行います。
このとき、魚体から寄生虫が剥がれ落ちないか注意深く観察します。
目から寄生虫が剥がれ落ちることもあります。(衝撃的です!)
淡水浴中に、横に倒れることがありますが、
こんなときは、ゆっくり水を混ぜ、水の動きを作ってあげます。
水槽の底に、寄生虫が剥がれ落ちていないかもチェックします。
寄生虫を確認しやすいように、プラケースの下に黒いデコパネを敷いています。
今回は・・・寄生虫らしきものは、確認できませんでした。
5分たったので、新しいトリートメント用海水の入った水槽に入れます。
(実際のところ、写真を撮ったり記事を書いたりしていたので、10分近く淡水浴させてしまいました。)
(補足1)
今回は、淡水から、新しいトリートメントタンクに生体をポチャッと移していますが、生体の種類や状態により、水合わせキットを用い、ゆっくりとトリートメント用の海水を注ぐこともあります。
淡水から海水に移す作業は、海水から淡水に移すときよりも慎重に行っています。
(補足2)
今回は、真水を使用した淡水浴を行っていますが、
淡水浴に弱い魚であるとわかっているときや、
これまで淡水浴をさせたことがない種類の魚を淡水浴させる場合は、
少量の人工海水を溶かしています。
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一匹目で異常がないことを確かめ、残りのデバスズメたちも同じよう淡水浴しました。
新しいトリートメント用海水に入れたときに
一瞬ふらついた個体もいましたが、2~3分後には元気に泳いでいました。
もし、寄生虫が確認された場合は、
中3日の間隔であと2回の淡水浴をする予定でしたが、
今回は、寄生虫が確認できなかったのでこれで淡水浴は終了です。
・・・寄生虫の写真はまたの機会に
(補足)
中3日の間隔で、あと2回淡水浴を行うのは、
淡水浴に耐えた卵から孵化した寄生虫をやっつけるためです。
明日からの数日間、トリートメント用海水の換水を毎日行います。
では、また!!
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