水槽立ち上げ!はじめての水換え編
立ち上げ中の水槽は、バクテリアを増殖させるために・・・
一度も水換えしていませんでした。
昨日、ようやく亜硝酸が検出されなくなったので、
本日、はじめての水換えをいたします。
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この水槽に海水を入れてから、35日目にして、
初の換水作業です。
水換えネタなら・・・
「本日、水槽の水換えをしました。」って、
他の記事ネタの中で書いたら終わりなのですが、・・・
おいらの場合、一日「一作業、一記事」でやっているわけで・・・
今日の記事ネタは、「水換えネタ」をメインにするしかありません。
おいおい、今日は仕事休みだろ!
なんて言う「ツッコミ」は、なしでお願いします!!
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と言うことで・・・・
この水槽での「はじめての水換え」を始めます。
で・・・・
換水に使用するのは、「プロホース L」です。
「プロホース L」の箱の中身です。
袋の中身も全部出してみました。
この部品を、こんな感じで組み立てます。
部品のチューブクリップを使えば、バケツにホースを固定できます。
ホースジョイントで市販のホースにつなぐことも出来ます。
おいらの部屋は、水槽の排水を直接下水道に排水できるようになっているので、
そのためのホースに接続しています。
バケツなどを使わず、直接排水すると、排水した水量がわかりにくいので、
どれだけ海水を抜けばいいのかを確認するための印をつけています。
排水量の調整は流量調節クリップを使います。
「プロホース L」のパイプは、高さ45cmの水槽にちょうど良い長さです。
パイプの先端を水槽の底につけても、この部分は水没しません。
スターターポンプを5~6回プッシュしたら、排水が始まります。
底砂の汚れを掃除してみました。
底砂には、コーラルサンドの細目(3番)を1cm程敷いていますが、
ちょうどよい感じで攪拌し、デトリタスを吸い出しています。
(補足)
今回の水槽は、底砂としてコーラルサンドの細目(3番)を1cm程敷いています。
底砂を敷いたのは、砂の上を散歩するカエルアンコウの飼育を楽しむためであり、
濾過に結びつく効果等は求めていません。
現在、この水槽には、
2階のスレンダー水槽にスターティングフィッシュがいるだけですが、
1階の本水槽にカエルアンコウを入れた後は、定期的に底砂掃除を行います。
その際は、一時的に全ての魚を別水槽に隔離したうえで、
徹底的に底砂を攪拌しデトリタスを舞い上がらせます。
そして、デトリタスをウールマットにキャッチさせ、
同時に、プロホースで砂の中に溜まっているデトリタスを吸い出します。
デトリタスがなくなったら、新しいウールマットをセットし、
新しい海水を入れ、魚がいない状態で半日ほど水槽の海水を循環させた後、
隔離した魚を戻すようにしています。
この方法で、底砂掃除をするようになってから、
白点病の発生が格段に減りました。
デトリタスが蓄積した底砂では、
底砂の上を散歩するカエルアンコウの健康を長期間維持できないと思います。
※ 鑑賞目的で細目(3番)のサンゴ砂を1~2cmほど敷いた水槽ならではの掃除方法だと思います。
あっそうそう、
換水作業については、濾過槽から排水する方法や、
水槽から排水する方法など、いろいろありますが・・・
おいらは、水槽から排水します。
その際、メインポンプと2階のスレンダー水槽へのポンプは停止して作業をしています。
おいらの水槽の場合は、メインポンプを停止させても、
濾過槽内の循環は保たれますので、あせらず作業できます。
ちなみに、おいらの水槽の循環経路はこんな感じです。
水量が少ないので、あっという間に排水が完了しました。
次は、海水を入れます。
給水に使うポンプはこれです。
エーハイムのコンパクトポンプ1000にホースと
エーハイムの給水パイプ・ストレーナーを付けただけです。
市販の水槽の水換用ポンプは淡水専用が多いですが、これなら海水OKです。
コンパクトポンプ1000は、水流調節が出来るので便利です。
バケツで作った新しい海水にポンプをセットし・・・・
水槽に給水パイプをセットします。
ポンプの電源を入れます。
コンパクトポンプ1000の水量を最低にしているので、
こんな感じで、チョロチョロと海水が注がれています。
水量が少ないので、あっという間に注水完了です。
以上をもちまして、立ち上げ中の水槽の
はじめての水換え作業は無事完了いたしました!!
では、また!
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