海水魚水槽立ち上げ

水槽立ち上げ!硝酸塩測定編(その1)・・・硝酸塩検出!!


予告どおり、本日2回目の更新です。

亜硝酸濃度を測り始めて3日目です。

本日の亜硝酸濃度は、0.3mg/Lでした。

この数値は、この3日間変化していません。

試薬の色の微妙な変化も感じませんでした。

これは見逃してはいけませんね!!


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デバスズメたちには毎日たらふく餌を与えています。

当然、どんどんアンモニアを排出しているはずです。

普通ならば・・・

アンモニア → 亜硝酸

という分解により、亜硝酸の濃度が上昇するはずです。

なのに、亜硝酸濃度が一定・・・・

ひょっとして・・・・

亜硝酸 → 硝酸塩

という分解が始まっているかもしれません。

一応おさらいとして・・・

これが分解の流れです。

魚のフンや餌の食べ残し → アンモニア → 亜硝酸 → 硝酸塩

亜硝酸 → 硝酸塩

という分解は、硝酸塩の発生を確認すればわかります。

硝酸塩が検出されなければ、亜硝酸は分解されていない。

硝酸塩が検出されれば、亜硝酸が分解されている。

こういうことですね。


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では、早速、硝酸塩の濃度を測ってみましょう。

使うのは、SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)です。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)
番号の書いてある4本の試薬を使います。

試薬の説明書によれば・・・

50mg/Lを超えると魚や水草が弱り、コケがはびこります。

この値は20mg/Lを超えないようにしましょう。

と書かれています。

では・・・

まず、付属の試験管をよく洗い、飼育水を10mL入れます。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)付属の試験管をよく洗い、飼育水を10mL入れます。

これに、試薬(1)を6滴垂らします。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)の試薬(1)を6滴垂らします。
試薬がよく混ざるように試験管を軽く振っておきます。

次は、試薬(2)を6滴垂らします。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)の試薬(2)を6滴垂らします。
試薬がよく混ざるように試験管を軽く振っておきます。

次は、試薬(3)を付属のスプーンですり切り1杯入れます。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)の試薬(3)を付属のスプーンですり切り1杯入れます。

試薬(3)だけは粉末です。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)の試薬(3)だけは粉末です。

ここで試験管にフタをして15秒間強く振ります。

試験管にフタをして15秒間強く振ります。
おいら、二の腕のお肉をプルプル揺らしながら振っています・・・

次は、試薬(4)を6滴垂らします。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)の試薬(4)を6滴垂らします。
試薬がよく混ざるように試験管を軽く振っておきます。

ここまで終わったら、5分放置します。

5分後・・・・

おやっ・・・

色がオレンジ色に変わっています。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)の試薬の色がオレンジ色に変わっています。

試験管の中の海水の色と比色紙の色を比べ、一致する色の値を読みます。

SERAの硝酸塩試薬(NO3 Test)の試験管を上から覗き込んで色を比較します。
上から覗き込んで色を比較します。

結果は、・・・

25mg/Lです。

ということは・・・

おいらの水槽では・・・

亜硝酸 → 硝酸塩

という分解が始まっているのです!!!!

メデタシ!・・・です。

別に喜ぶほどのことではありませね!

まだまだ、バクテリアの量が少ないために、亜硝酸も検出されていますが・・・

とりあえず・・・

魚のフンや餌の食べ残し → アンモニア → 亜硝酸 → 硝酸塩

という、水槽に絶対必要な分解の流れが確認できました!!!!!!

順調に立ち上がっているようで・・・

何よりです。

この水槽に投入したスーパーバイコム スターターキット

スーパーの名にふさわしい、いい仕事しています。

おいらの1週間分のビール代をつぎ込んだ甲斐がありました。

これからじっくり、バクテリアを鍛え、

強い強いバクテリアを濾材に定着させるぞ!!

では、、また!


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