水槽立ち上げ!いよいよ海水注入
カエルアンコウを迎えるために準備している水槽を
これまで「カエルアンコウ飼育水槽2階建て仕様」と
表現してきましたが・・・
長すぎるので、・・・
これからは、単に「カエルアンコウ水槽」と言うことにしました!!
いきなり、どうでもいい話で切り出してしまいましたが・・・・
カエルアンコウ水槽の淡水での水漏れ・不具合チェックも無事終わり、
今日は、いよいよ海水注入です。
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水槽の方は、今朝、淡水を抜き、準備万端です!!
そうそう、底砂を敷きました。
コーラルサンドの細目(3番)を1cmほどです。・・・サンゴ砂のことです。
カエルアンコウが「隙間好き」であることは、以前の記事に書きましたが、
「散歩好き」でもあります。特に砂の上をよく散歩します。
白点病予防のために底砂を敷かないベアタンクという選択肢もありますが、
砂の上を歩く姿を見れなければ、カエルアンコウ飼育の楽しみが半減しますので、
底砂を敷くことにしました。
またまた、話がそれました・・・
そろそろ、本題に・・・・
海水を作るために準備するものは・・・
バケツに入れた水(水温25度)
人生初!バケツに入った水を真剣に撮影しました!
塩ビパイプは、海水を溶かす際の混ぜ棒です。
人工海水の素
今回使用する海水は、AIネットの業務用人工海水です。
いかにも業務用という感じで、袋には何もかかれていません。
袋にショップのシールなんか貼ったら、ショップオリジナル海水
なんて商品ができそうです。
箱の中に、この説明書が入っているだけです。
この人工海水は、1袋(100リットル用)の値段が700円もしないのですが、ただ安いからと言う理由で選んだわけではありませんよ!!
おいら、これまでにも魚メインの水槽や活餌のストック水槽でこの人工海水を使っきましたが、特にこれと言った不満はありません。
溶けやすさも、早い方だと思います。
でも、おいらが見逃している何かがあるかもしれません。
(ないことを信じていますよ・・・AIネットさん!)
まあ、ブログをはじめたことですし、そのあたりもじっくり見ていきたいと思います。
(補足)
気がかりなこと・・・
この水槽には、後日、硝酸塩を除去するために、デニトロゲン
という還元素材を設置する予定にしていますが・・・
人工海水によっては、デニトロゲンと相性の悪いものがあり、
デニトロゲンを入れると海水が白濁したり
生体が死亡するなどの症状がでるものがあります。
おいら、この業務用人工海水では、デニトロゲンを使ったことがないので、
気がかりではあります。
もちろん、デニトロゲンを使う際には、このブログでご報告いたします。
比重計
おいらが愛用している比重計は、カミハタのディープシックスです。
いろんな商品を使いましたが、今のところこれに落ち着いています。
水中ポンプ(注水用)
あまっているエーハイムのコンパクトポンプ1000にホースと
エーハイムの給水パイプ・ストレーナーを付けただけです。
市販の水槽の水換用ポンプは淡水専用が多いですが、これなら海水OKです。
水流調節が出来るため、生体を入れた後は、ゆっくり注水もできます。
準備するものは、こんなところです。
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で・・・
おいら、最初に水槽に海水を入れるときは、必ず、何リットルの水量であるかを
把握するようにしています。
後々、添加剤や薬を使用する場合に、正確な水量を把握していないと
困りますから・・・
濾過材の詰め方や、水中に設置した器材により、
計算上の水量と必ずしも同じにはなりませんので・・・
では、人工海水を作っていきます!!
と言って、特に変わったことはしません。
普通のやり方だと思います。
水温25度の水に
比重計の目盛りの1.020~1.023の範囲に納まるように
人工海水の素を溶いていくだけです。
(おいらは、カルキ抜きしてくれる浄水器の水を使用。)
蒸発の激しい時期は、水の蒸発を考慮して、1.020ぐらいになるようにしています。
人工海水の元を使う場合、だいたい水何リットルに対して、
人工海水の素が何ミリリットル必要かという
目安を把握していると作業がやりやすいと思います。
ちなみに、今回使用する人工海水の素は
水20リットルに対し、人工海水の素550ミリリットル
ぐらいでおいら好みの海水が出来ます。
人工海水が出来上がったので、注水開始です。
ジャー!!(これだけで表現してしまいました。)
水量が少ないので、あっという間に注水完了しました。
底砂にコーラルサンドを使っているのでアラゴナイトサンドのように海水が白く濁っていません。
で・・・
この水槽には、95リットルの海水が入りました。
参考までに・・・
水槽全体に95リットルの海水が入った状態の濾過槽の水位
メインポンプ(濾過槽→殺菌灯→本水槽)を回した状態の水位
濾過槽のフチから6センチの位置に下がりました。
メインポンプとサブポンプ(濾過槽→クーラー→濾過槽)を回した状態の水位
濾過槽のフチから6.5センチの位置に下がりました。
スレンダー水槽(2階)へのポンプ(本水槽→スレンダー水槽)を
含め全てのポンプ回した状態の水位
濾過槽のフチから7センチの位置に下がりました。
停電を想定し、全ての電源を落としてみました。
殺菌灯やクーラーの中に海水が残っているのでしょう。
水位は、濾過槽のフチから3センチの位置でした。
漏水の心配はありません。
海水の注水も無事終了したので、これから数日間、
全ての器材を稼動させ、次なる作業に入ります。
ちなみに、おいら、初期の雑菌を殺菌するため、この期間は殺菌灯(ターボツイストZ・36w)を点灯しておきます。
では、また!
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