人工海水の作り方

人工海水の作り方


海水が無ければ、海水魚を飼育することは出来ません。

海水魚を飼育するための海水は、「天然海水」と「人工海水」がありますが、

「人工海水」を使う方法が一般的です。

おいらの場合、一時期は「天然海水」を使用していましたが、

常時自宅でストックすることが困難なため、

今では、「人工海水」しか使っていません。

(補足)
おいら、
「天然海水」を使用していたときでも、
急な水質の悪化や、病気の発生時に対応できるよう、
「人工海水」をストックしていました。


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前置きが長くなりましたが、

人工海水の素を使った人工海水の作り方について

ご説明いたします。

まず、

人工海水の素を溶かすための「水」について・・・

人工海水の素を溶かすための「水」については、

カルキ抜きした水道水を使う方法と、

専用の「RO浄水器」により水道水に含まれる大部分の不純物を

取り除いた、「RO水」を使う方法がありますが、

海水魚を飼育するための海水をつくるのであれば、

カルキ抜きした水道水で十分だと思います。

ちなみに、おいらは、海水魚の飼育には「RO水」を使っていません。

(補足)
「RO水」は、コケの原因となる「リン酸」や「珪酸」が除去されているので、
コケの発生をある程度抑えることが出来ます。
「ミドリイシ」のように水質に敏感な「ハードコーラル」の飼育には、「RO水」の
使用が一般的です。

次に・・・

人工海水の素について・・・

海水魚を飼育するための人工海水の銘柄については、

名の知れたメーカーのものであれば、どれを使っても、

問題ないと思います。

銘柄によって、「溶けやすいもの」や「PHが下がりにくいもの」など、

様々な特長がありますので、

「使いやすさ」と「生体の状態」、それに「コスト」などを

総合的に判断して決めれば良いかと思います。

ちなみに、おいら・・・

海水魚の飼育用に、いろんな人工海水を乗り換えながら使ってきましたが、

1年以上使用した人工海水の素の中で、・・・

オススメできる銘柄は、次の4銘柄です。

・インスタントオーシャン プレミアム
・レッドシーソルト
・リーフパワーソルト(海水館)
・AIネットの業務用海水

(補足)
海水魚を飼育していると、残餌や生体からの排泄物が、
バクテリアに分解され、硝酸塩が水槽に蓄積されます。
通常、硝酸塩は換水によって除去しますが、
海水館で販売されている「還元ろ過BOX」によっても
除去することが出来ます。
ただし、
人工海水の銘柄によっては、「還元ろ過BOX」と相性の
悪いものもありますので注意が必要です。
(デルフィス社の「ライブシーソルト」など)

では、人工海水を作るために必要な物を見ていきましょう。

人工海水を作るために準備する物について

中には不要なものがあるかも知れませんが、おいらが使用している物ということで・・・

(1) 人工海水の素

人工海水の素

(2) バケツ

人工海水を溶かすためのバケツ
おいらは、100リットルまでの小型水槽で海水魚を楽しんでいますので、
25リットル用のバケツを使い、20リットルの海水を作っています。

(3) オートヒーター

オートヒーター
写真は、テトラのオートヒーターです。

(4) 水温計

水温計

(5) 比重計

比重計
写真は、カミハタの「ディープシックス」という比重計です。

こんな感じで使います。

ディープシックス(比重計)の使い方

比重計の目盛りの1.020~1.023の範囲に納まるように比重を調整します。

ディープシックス(比重計)の目盛

(6) カルキ抜き

カルキ抜き剤
写真は、「ハイポ」という固形のカルキ抜き剤です。
※人工海水の素によっては、カルキ抜き剤が含まれているものがあります。

(7) 水中ポンプ

水中ポンプ
写真は、エーハイムのコンパクトポンプ1000です。
おいらの場合、人工海水の素を馴染ませるため、一晩、水中ポンプで攪拌した海水を使用しています。

(8) 海水をかき混ぜるためのもの

海水をかき混ぜるための塩ビパイプ
塩ビパイプです。
錆びないのでオススメです。

(9) 計量カップ

計量カップ
人工海水の素を使う場合、だいたい水何リットルに対して、
人工海水の素が何ミリリットル必要かという
目安を把握していると作業がやりやすいと思います。

今回使用する人工海水の素は、水20リットルに対し、
人工海水の素550ミリリットルでちょうど良い海水が出来ます。
※人工海水の素によって、この量は異なります。


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準備する物の説明が終わったところで、

いよいよ、人工海水を作っていきます。

人工海水の作り方

今回は、20リットルの海水を作ってみます。

(1) カルキ抜きした水をバケツに水を入れ、水温を「25度」に調節します。

カルキ抜きした水
水温によって比重が変化しますので、「25度」に調整します。
※飼育する生体によっては、飼育する水温に調整することもあります。
※カルキ抜き剤が含まれている人工海水を使う場合は、カルキ抜き不要です。

(2) 人工海水の素を入れてかき混ぜます。

人工海水の素を入れてかき混ぜます。1

人工海水の素を入れてかき混ぜます。2
(かき混ぜるときは、ヒーターをはずしておきます。)

最初は、白濁しています。

最初は、白濁しています。

かき混ぜていると、透明になります。

かき混ぜていると、透明になります。

(3) 比重を調整します。

比重を調整します。
比重計の目盛りの1.020~1.023の範囲に納まるようにします。
蒸発の激しい時期は、水の蒸発を考慮して、1.020ぐらいになるようにしています。

比重計の針に気泡が付いていると、正確に測れませんので、注意しましょう。

比重家計の針に気泡が付いていると、正確に測れません
※新しい比重計は、気泡が付きやすいです。

(4) 水中ポンプで海水をまわし、人工海水の素を馴染ませます。

水中ポンプで人工海水の素を馴染ませます。
(温度調整が必要な場合は、ここでヒーターをセットします。)

これで人工海水は完成しました。

そうそう、残った人工海水の素は、湿気を帯びないように
空気を抜いて外気に触れないようにしておきましょう。

人工海水の保管方法1

密閉容器への保管をオススメします。

人工海水の保管方法2

ちなみに・・・

湿気を帯びた海水を、溶かすとこうなります・・・
⇒ 湿気を帯びた人工海水を溶かしてみた!

おいら流の人工海水の作り方についての説明は、以上です。


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